『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎

1月は引っ越しやら事務手続きやらで猛烈にばたばたして本業の方をさぼりまくっているのですが、10冊は読むぞ!という目標を月初に立てたのでじゃんじゃん読んでます(楽そうな本から)

詰ん読が存在感を増す中、新年初ブックオフ♡などというわけのわからない理由をつけて、久々にドライブがてら、古書を見てきました。ちなみにブックオフの使用率は年1回以下です。

前野博士、超絶おもしろいんですよね。テレビで一度見たときおもしろすぎて笑い死ぬかと思いました。この人の本は絶対に読むぞと思いながら、縁がなく入手せず、メルカリで見かけてはスルー。新しいものを買って印税が博士に少しでも入れば…とか思っているうちに、ブックオフで見かけてしまい、買ってしまいました。正直メルカリで買う方が安いし、本屋で買ってないから博士にメリットはないし馬鹿でした。いや、周りに持っている人いっぱいいるから借りることもできたのに買うぞ!私は買うぞ…!とか思ってたんですよ…

とまあ、博士応援するため書店で購入するという初志を思い出すと、完全に敗北経路で手にしてしまったのですが、めちゃくちゃおもしろかったです。

今フランス語を勉強し始めたところなので、博士とその相棒がフランス語と英語とジェスチャーの謎言語で会話しているのも、ところどころフランス語がわかり、げらげら笑いたい…と思いながら電車でにやついてました。

体験談はおもしろい筆致で描きながら、一方で、研究のシビアさに関しては、これからその世界に身を沈めるものとしてはぞわっとする話でもありました。どんな先人の書籍を読んでも、やはりその裏に潜む圧倒的なリサーチ量には敬服するしかありません。

バッタや虫嫌いな人にでも楽しめます。

自身の職業に誇りを持っていることの尊さ、有難さを自分にもトレースして感じさせてくれました。私もフィールドは違いますが、通訳ガイドとしてこんな風に生きたいです。

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