月別アーカイブ: 2020年10月

『翻訳地獄へようこそ』宮脇 孝雄

積んであった蔵書から早く読めと言う声が聞こえてきたので、読みました。一年以上熟成したような気がするのですけれども、さあどうでしょう。

かなりたくさんの参考文献・辞書が乗っていて、必ず再読した上で全部制覇するぞ、と誓いました。

私の生業は通訳案内士ですが、派生業務として通訳もどきや、知人の個人輸入業に関わるビジネス通訳・また、翻訳、字幕翻訳も担当します。

また、個人的には文学畑の出身であることから、文学作品の翻訳には強い興味を抱いています(それが高じて放送大学大学院に出願してるわけだし…。)

柴田元幸さんのポール・オースターの翻訳に魅了されて以来10年ほどになるのでしょうか、この夏、久々に、原作・翻訳を読み比べてみて、自分でも実験してみようとして途中で力尽きました。出版翻訳の労力にはただただ舌を巻くばかりです。(決して他が楽という意味ではないです。)

どの表現が最もしっくりくるのかを探る営みは苦しいけど楽しいし、ひらめいたと思いきや、大したことがなかったり、また逆に心に残るものであったり、そういった言葉との一期一会が翻訳にはあります。そしてそれが物語全体に大きな印象を与えたり、分析の手掛かりになるんだと思うとゾクゾクします。

その一期一会を大切にするための必須アイテムが辞書。私は辞書を通読していないのが心にずっと引っかかっています。観光英日辞書なら、とチャレンジしてみたものの、Aの項目で終わってしまいました。今までに読んだことがあるのは、子供用のことわざ大辞典と、星座の大辞典、血液についての辞典(?)ということになります。

これでは言葉を操るものとしてスタートラインにすら立てていません。
自分の言葉が正しいのか正しくないのか、人にどのような印象を与えるのかということに無頓着なまま、他者と関わっていくことなど言語道断。

日本語・英語・ロシア語において、ふさわしい言葉遣い、正しい言葉遣い、くだけた言葉遣い、そして印象的な言葉遣い、リズム感を操れるようになれたら、と夢見るばかりです。

やる気にならないと何もやらない話。

3か月前に収録して、編集作業がめんどくさくて手をつけていなかったビデオがありました。突然昨夜思い立っていじりはじめたら、あっという間に終わったじゃないの…。なんなの。

お寺や神社の風景をYoutubeとしてアップすることも考えられるには考えられますが、私は通訳案内士としてするには権利面がアウトだと考えていて(特に有料拝観エリア)、公共の見えている部分が著作権的に大丈夫だとしても管理物件のプライバシー等々に抵触する可能性はあるという考え方をしています。

極端な話、人の家の中を無断であげているのと何がかわらないのだ、という考え方です。
一方で、引用として可能な部分もあるにはあるので、法律関係は難しいなあと思います。

しかしながら、「京都や日本のことを伝える」という自分のやりたいことを考えれば、お寺や神社さんを映す必要は全くないもの。お知り合いや友人と和気あいあいとBBQをしたり、ちょっと体験したり、飛び跳ねたり、楽しく時を過ごす一瞬をビデオにしています。

大先輩のガイドさんには、「人の生活をのぞいているみたい」と言われましたが、それこそが私の狙っていること。まさに嬉しい限りです。

ロゴを描いた話

たびのむしのサイトを作り始めて既に1年8ヶ月、本格的に稼働させ始めて1年半が経ったにも関わらず、ロゴがありませんでした。

本当は○万円貯めたらここの会社にお願いする!と決めていたところがあるのですが、いまいちお金が貯まらないのと(そりゃそうだ、使いまくってるもの)、こだわりが薄れてきたことがあって、自分で適当に描きました。

適当に、というとさすがにどうかとも思うのですが、私のロゴは昔からみのむし。絵が下手すぎて何も描けなくて悲しむ私を見て、10才の時、友達がこれなら描けるよ!と作ってくれたのでした。いまだにその子とは仲良しです。

その(裏紙に筆ペンで適当に描いた)みのむしを、なんだかんだで、たびのむしTwitterでも使っていたので、どうせならこれを綺麗に描くか、と思って旗とみのむしを描きました。ちゃんちゃん。

いつものことながら子供っぽいとか、お絵かきか、というツッコミもいただきましたが、みんな気に入ってるんだと勝手に思っておきます。幸せの秘訣ですね。

英語での読書会

英語での読書会「えぇどく」に参加しました。
高校時代の同級生が、英語を気軽に話せる場+読書会という新しい試みを始めるそうで、記念すべき第一回目に乗り込みました。

開催報告ブログはこちら↓

ありがたいことに「たびのむし」の宣伝までしてくれてる。さすが菩薩の申し子。

その場で出会った参加者のお一人が、大学一年生の志の高い方で、私も襟を正す思いです。また、周囲でも友人・知人たちが独自のおもしろい試みを始めていて、私もアンテナをしっかり張りつつ、広く手を出していきたいなと思いました。

英語での読書会ですが、題材は英語でなくても大丈夫です。
英語を話す機会を増やしたい方、読書好きの方は是非参加してみてください。

えぇどく
http://www.eedoku.com

放送大学の大学院修士全科生を受験した話

コロナで余裕があるので、大学時代にやっていた研究の続きを考えてみているうちに、是非教えを乞いたい教授が放送大学に移籍されたことを知り、受験しました。

まず願書ですが、全科の分は郵送では取り寄せフォームがなく、直接学習センターの窓口に向かいました。しかしながらコロナの関係で短縮営業…。休館日と重なってしまったこともあり、何度か向かう羽目になりました。電話するのも面倒だなと思ったからこうしたのですが、大人しく電話すればよかったです。

提出するのもギリギリもギリギリでした。当日ゆうゆう窓口が開いていなかったらアウトでした…。

受験当日も体調が悪く、ふらふらしながら到着。結果、1時間で解答用紙を埋めて退席しました。幸いなことに、英語はこの仕事をしていると、四択問題だったため、ハードルが低かったです。

まあ結果はどうなることやら。