月別アーカイブ: 2019年4月

ブルーレイレコーダーを導入した話

テレビをほとんど見ない生活を幼少期よりしていたので、今になってもなお、テレビを見る習慣がありません。

ただ、教養番組がガイディングの勉強になったり、トレンドをキャッチするのに役立つことは友人・知人と話していても明らかで、そこについてはテレビのメリットを認めているので、この度レコーダーを導入しました。

​導入したといっても、我が家に設置するのではなく、実家。

近頃までビデオレコーダーを使用しており、それが壊れたままになっていたので、今回おくり(つけ)ました。

スマホに録画した番組を飛ばす設定も完了し、今後自分の知識がどのように広がっていくか楽しみです。

問題は90日ごとに定期的に実家に帰らないと、レコーダーとスマホのリンクが切れてしまって何もできなくなってしまうことです。

映像翻訳第一回

先日提出した答案が返ってきました。

締切に追われながら疲労困憊の状態で対決しましたが、案の定、あまりよろしくなく。

ただ、ボランティアで友人の字幕を作っていたことがあるものの、細かく添削されたことがなかったので、とてもためになりました。

句読点の要・不要について、普段から気を配って映像を見てみようという気になりましたし、もっとニュアンスを強く出したり、より効果的な訳を捻り出すことができそうだというヒントを得ました。また送り仮名ひとつとっても、振込・振りこみ・振り込み・振込みと色々考えられます。そういった部分について、どれが一般に使われているのかを調べるのがリサーチなのだなあと思いました。恥ずかしながら、そのような視点が欠如していました。これからは添削の助けも得つつ、「何を調べるべきなのか」という勘を磨いていきます。

普段から人の声を認識するのがあまり得意ではないので、スクリプトを見ながら映像を見ても、誰の発言なのか取りきれないことがあります。発言者の取り違えを一点してしまっていたのですが、そこについてはどうやって対処していけばいいのか、考える必要があります。もともとテレビっ子でないことも影響しているのかもしれません。慣れてきたらできるようになるのではないかなーくらいの軽い気持ちで構えながら、まずは楽しんで課題を仕上げていきたいです。

次は4/30が締め切りです。

今回は十分時間が取れるはずなので、さらに良い評価を目指します。

丁寧に英語に取り組む

びっくりするくらいダメなツアーに参加した話

先日、高レビューを獲得している大阪のツアーに飛び入りで参加しました。

やってきたガイドさんはレビューに頻出するガイドさんではなく、(自己紹介の英語がたどたどしい…。これは…。)という嫌な予感を抱き、ツアーがスタート。案の定、言語道断のツアーでした。

特に何を説明するわけでもなく、人を連れまわすだけ。

挙句の果てにはそこでメインとなるお寺での説明も、This is ○○.の連発で、「だからどうした」と突っ込みたくなる内容でした。あげくには、ジェスチャーがメインに。ガイド経験のある知人と一緒に参加したのですが、途中から、我々は日本語ではなく、英語で会話していました。そうすると、他の参加者さんに「どこ出身なの?」と聞かれ、「大阪。」と正直に答えることに。笑っていました。日本人だけど海外が長いから、改めてツアーに参加しているという体で、難なくその設定が通じてしまいました。

率直なところ、これでお金を取っているなんてあり得ないとしか思えませんでした。

せっかくの休みを縫って勉強のために参加したつもりが、何をしに行ったのかわからないことになり、時間とお金の無駄でした。ただし、これが業界の実態かと思うと、ピンキリの度合いが自分の想像以上に酷いものだという実感を得ることができました。自分は少なくとも先のようなガイドのレベルに収まっていない自負はありますが、それとほとんど変わらない自分の薄給度合いが泣けてきます。早くしっかり自分の足で立てるようにならなければ。

まず、自己紹介すら流暢にできないのであれば、ボランティアならまだしも、ビジネスとしてどうなのかと思います。

少なくとも、

・自己紹介

・主な訪問地の説明

は流暢かつ説得力を持ってガイドするのが最低限にも満たない最・最・最低限かというのが私なりの考えです。それすらできないのであればお客様からすれば、お金を払ってガイドを雇う意味がない。

『新書で名著をモノにする 平家物語』 ②

業務に忙殺され通勤時間も隙間時間も頭が働かず、全く読書がすすみませんでしたが、ようやく読み終えました。

約3週間もかけて読んだことになります。よく投げ出さなかったものです。

現代との比較がおもしろいと思って読み始めましたが、途中はどちらかというと平家物語の時代背景の解説、という感じでした。

日本社会を全く知らない外国人の視点を考えると、ごくごく基本から解説していてとてもよく整理されているように思います。ある程度詳しい人にとっては、事実の列挙なので興味をかきたてる部分は希薄でしょうか…。

いずれにせよ、今回読みながら思ったのは、現代社会(近代社会でさえ)と中世では生活様式こそ違うものの、根柢の日本的な考え方は変容していないものだから、ここをわかりやすく西洋と対比しておく必要があるなと思いました。加えて、西洋における主従関係や、美意識をもっと探るべきだというのも感じました。

例えば、「天皇は護られるべき存在」という表現を一つとっても、日本人である私からすれば、この「護る」という表現はあくまで権威を穢さないようにするという意味であることは明確で、日常生活の一挙手一投足について制限を受けていたわけではないことは容易に想像がつきます。しかしながら、これをprotectと言ってしまえば、なんとなく、常に護衛されていて、セキュリティの厳しい状況にあったように感じますし、不審な人物を近づけないという発想になってしまいます。それとは逆で、不審な人物ですら、天皇の寵愛を受けていればのし上がった時代なのですから、このような些細な表現一つでも注意して伝えないといけないなあ、と思いながら読み進めました。

また、「慣例と先例を重んじる貴族」という指摘がありました。なぜそのような体質があったのかというと、血族が重んじられた中、貴族に課せられた使命は、先祖代々伝わる日記を読みこなすことが唯一の使命だった、とのことでした。今ですら官僚の体質は変わっていない、という指摘もあり、思わず苦笑してしまいました。「日本はなぜ変化を嫌うのか/古い体質が払拭されないのか」というのはツアー中によく持ち上がる議題ですので、この話も盛り込んでいこうと思います。

『新書で名著をモノにする 平家物語』①へ

丁寧に英語に取り組む

語学力は、インプットなしに高みへ到達することがないのは当たり前のことですが、忙しいときにいかにインプット量を増やすかというのは永遠のテーマです。

繁忙期にあたってはお客様と観光をご一緒し、英語をずっと使っているので、多少なりともネイティブの語彙や表現にさらされ続けるのですが、それでも意識的に新聞を読んだり、ニュースを聞いたりして語彙表現を調べて吸収していく方がノンネイティブとして効率的なのは言うまでもありません。長時間ネイティブに囲まれる繁忙期でさえ、なめくじのような歩みでしか自分の英語が改善しないのですから、普段など、勉強しても前に進んでいるのかどうかわからないようなレベルです。まして、定期的にツアーを担当する今の会社から離れてしまえば、どれほどコンスタントに英語に触れるのかもはや未知数。英語力とコミュニケーション能力の低下に強い危機感を感じます。

そんなこんなで少し前に、アルクの通訳トレーニング入門を完了しましたので、次は映像翻訳にチャレンジしてみることにし、申し込んでおきました。この4月1日から受講が開始となっているのですが、この桜の時期にスタートさせるスケジュールを組んだ自分を呪いそうです。映像翻訳はほとんどインターネット上で学習が完結する模様。通訳トレーニング入門とは大きな違いです。

​私はさぼり魔で、通訳トレーニング入門も6か月丸々使ってやっと修了したのですが、この映像翻訳の講座は2週間ごとに締め切りがあるので、より締め切りを意識した受講を心掛けないといけません。

そもそも映像翻訳家や会議通訳者を目指しているわけではないのですが、英語と日本語を常に対比して考えることは新たな視点を生むことにつながっていて、言語は文化を規定するなあというのが実感としてあります。文化を話すとなった時に言葉・文学から離れられない以上、何が日本独特の表現、ひいては考え方なのかというのを常に自分に問いかけていきたいものです。

……とは言うものの、手を付けられる見通しがあやふやです。

初回の締め切りは4月14日ですが、11日のツアーが終われば休みはまだなものの、負荷が一段落付き、一息つける予定です。そこでなんとか対処しないといけません。